ホワイト光電話はいらない？デメリットや光電話(N)とのちがいとは？

「ホワイト光電話はいらない？」

「デメリットや光電話(N)との違いを知りたい。」

こう考える人は、この記事を見てくださいね。

【まず結論】ホワイト光電話はいらない？

結論から言うと、ホワイト光電話をを使わなくても加入する方がメリットがあります。

「ホワイト光電話なし」より「おうち割」の割引が大きい

固定電話なしよりも、おうち割のスマホ代の割引額が大きくなります。

おうち割の加入条件の「オプションパック(550円/月)」に「固定電話（光電話）」が含まれます。

一方で、「おうち割光セット」は1,100円の割引きになるためです。

つまり、オプションパックに加入して固定電話（光電話）を契約した方が、月額料金が550円お得です。

以下の通り、オプションパックには光電話が含まれ、光電話のみ契約なしにすることはできないです。

ソフトバンク光のオプションパックが必要かどうか？については、以下の記事でも詳しくまとめました。

参考にしてください。

アナログ電話から引き継いで使う人はさらにお得！

アナログ電話から引き継いでホワイト光電話を使う人はさらにお得です。

理由は、光電話の方が月額料も通話代も安く節約になるからです。

例えば、NTT固定電話の月額料は1,760円ですが、オプションパック（光電話付き）は550円なので、1,000円以上の節約になります。

つまり、ソフトバンクスマホの人は、追加料金なしで固定電話が使えて、そのまま電話代が節約になります。

このような理由から、NTT固定電話を使っている方は、ぜひ光電話へ乗り換えましょう。

なお、乗り換え方法もかんたん。ソフトバンク光へ申し込みするだけです。

Web手続き後の、折り返し電話で「NTT固定電話からホワイト光電話にする」ことを伝えるだけです。

それでは内容を一つずつ見ていきます。

ホワイト光電話のメリットは6つ

メリットは6つです。

【1】電話代（月額料金）が安くなる

まず、シンプルに電話代（月額料金）が安くなります。

通常のNTTの固定電話代よりも、ホワイト光電話の月額料金は安いからです。

ホワイト光電話の月額料金は513円です。

なので、通常のNTT固定電話よりも、月額料金が1000円以上の節約になります。

なお、ホワイト光電話を利用するためには、「ホワイト光電話」と「光BBユニット」のオプションに加入する必要があります。

しかし、ソフトバンクやY!mobileの利用者なら、2つあわせて550円で利用できます。

【2】通話代も8.789円／3分と安い

ホワイト光電話は、通話料もお得です。

電話相手により通話料がちがいますが、ざっと半額以下になります。

【3】ホワイトコール24でソフトバンク間の通話料無料

ホワイト光電話を使うと、ホワイトコール24のサービスによりソフトバンク間の通話が無料になります。

無料になる相手は、ソフトバンク以外にも、おうちのでんわやホワイト光電話、BBフォンも対象です。

なので、家族間で話しが多い人や、会社内や取引先がソフトバンクの人は、通話代が無料になります。

加入条件は対象の電話サービスの利用のみなので、追加費用もかかりません。

ただし、ホワイトコール24は申し込みが必要です。

なので、ホワイト光電話の契約後に、お近くのソフトバンクショップで加入手続きしてください。

【4】電話の機能もそのまま使える

かけ方も通常の固定電話と同じで、電話のもほとんど使えます。

今の電話やFAXもそのまま使える

もちろん、今の電話をそのまま使えます。

また、FAXも使えるので、通常の電話機能として困ることはないです。

【5】番号ポータビリティで電話番号そのまま

NTT固定電話から光電話は、番号そのままで乗り換えできます。

番号ポータビリティ（LNP：Local Number Portability）の制度があるためです。

手続きなどはソフトバンク光が実施するので、ユーザーの手間はありません。

なお、今のNTTアナログ電話回線は2025年を目処に終了なので、いずれはIP電話に切り替わります。

【6】光回線で音質がよくなる

アナログでも音質に不満を感じることは、無かったかもしれません。

しかし、光回線の方が音質は良くなります。

光回線の方が、「外部ノイズに対する影響」と「距離による減衰が少ない」ためです。

つまり、光回線の方が相手の声がそのままこちらに届きやすいです。

以上が、ホワイト光電話のメリットです。

ホワイト光電話のデメリットは3つ

デメリットは3つです。

【1】事業者変更や転用による番号引き継ぎが出来ない

ホワイト光電話では、事業者変更や転用による電話番号の引き継ぎができません。

番号引き継ぎが出来ないので、ホワイト光電話を利用したい人は、新たに電話番号を発番する事になります。

一方で、電話番号の引き継ぎを優先したい人は、「光電話（N）」の電話サービスへ加入してください。

光電話（N）もホワイト光電話と同じ光電話のサービスですが、ソフトバンク間でも通話料がかかります。

なお、今の電話番号が元々NTTのアナログ電話のものであれば、一度アナログ戻しをするとホワイト光電話へ引き継ぎできます。

ホワイト光電話と光電話（N）の比較は、後ほど解説します。

【2】一部かけられなくなる電話番号がある

伝言ダイヤルなど、一部かけられなくなる電話番号があります。

具体的にかけられる番号と、かけられない番号をまとめました。

110番や119番の緊急通報は問題なくかけられますが、かけられなくなる番号があることは知っておきましょう。

接続できない電話番号は、NTT公式サイトでも詳しく解説されています。

【3】停電の時は使えない

光回線は、ONU（光回線終端装置）やWi-Fiルーター（光BBユニット）を通じて通話します。

また、これら２つの機器は、電源があって動きます。

つまり、停電時はつかえません。

停電時の連絡には、スマホを使って通話しましょう。

以上が、ホワイト光電話のデメリットです。

ホワイト光電話とNTT固定電話（アナログ電話）の比較

改めてホワイト光電話とNTT固定電話の一覧を比較しました。

結果、ホワイト光電話の方が安くてお得でした。

ホワイト光電話と光電話(N)とBBフォンの比較

光電話の内容を一覧で比較しました。

改めると、「ホワイト光電話」は固定電話をよく使う人向けで、「BBフォン」は固定電話を使わない人向けです。

NTT固定電話から乗り換えたい人も、「ホワイト光電話」が使えます。

「光電話(N)」は転用または事業者変更で電話番号を引き継ぎたい人だけ使ってください。

優位な項目は黄色でハイライトしています。

【ホワイト光電話】固定電話をよく使う

固定電話をよく使う人や、普段どおり使いたい人はホワイト光電話を選んでください。

理由は、NTT固定電話（アナログ電話）と同じようにサービスが使えるからです。

また、NTT固定電話よりも月額料金や通話料が安いのでお得です。

さらに、ソフトバンクの携帯との電話の通話料が無料になります。

NTTアナログ電話からの番号そのままで引き継ぎもできます。

【光電話(N)】フレッツ光の番号を引き継ぐ

光電話(N)は、フレッツ光からの転用で番号を引き継いで使う人が選ぶ電話サービスです。

理由は、ホワイト光電話やBBフォンでは、フレッツ光の番号を引き継ぎできないからです。

ただし、料金や通話料はホワイト光電話と同じなので、損はしません。

注意点はソフトバンクの携帯への通話料が無料にならないことです。

なので、新たに発番する人やNTT固定電話（アナログ電話）から乗り換える人にメリットはないので、選ぶ必要は無いです。

なお、光コラボレーションから乗り換える人も、光電話(N)になります。

【BBフォン】固定電話がいらない（使わない）

BBフォンは、固定電話がいらない人やほとんど使わない人が選ぶプランです。

理由は、初期費用が0円で工事費も0円だからです。

一方で、BBフォンはIP電話なので、電話番号は050になります。

また、緊急通報（110、119）やフリーダイヤル（0120）にはかけれないので、普段使いしたい人はおすすめしません。

市外局番（東京03や大阪06）にこだわらず、電話を使いたい人は選んでくださいね。

BBフォンは別の記事でも詳しく内容をまとめました。

なお、どれを選べば良いか分からない人は、申し込み時に担当者に相談してください。

利用状況を聞いた上で、最適な電話サービスを説明してくれます。

なお、ソフトバンク光の電話サービスは、光回線と同時申込で限定キャッシュバックがあります。

特典サイトは以下に設置していますので、こちらから手続きしてくださいね。

ホワイト光電話の月額料金やオプション代は？

ホワイト光電話の月額料金や通話代、オプション代をそれぞれまとめました。

プラン別の月額料金

「ホワイト光電話」は、通話量や電話の使い方や使う量に合わせて3つのプランを選べます。

「基本プラン」は電話のみの従量課金プランですが、「基本プランα」は5つのオプションと3時間の無料通話が標準で付帯します。

さらに、「だれとでも定額」なら10分間の通話が無料です。

選べるプランは一覧でまとめました。

ホワイト光電話の通話代

通話代は電話相手により変わります。

ソフトバンクの一部の電話サービスへの通話料は一律で無料です。

ホワイト光電話のオプション代

使えるオプションと料金も一覧でまとめました。

この料金は「基本プラン」のものです。

「基本プランα」と「だれとでも定額 for 光電話」の人は、5つのオプション代は無料です。

以上が、ホワイト光電話の月額料金やオプション代です。

ホワイト光電話の工事費（初期費用）はいくら？

ホワイト光電話の工事費（初期費用）も調べてまとめました。

ホワイト光電話の工事費は1,100円~3,300円

ホワイト光電話の工事費（初期費用）は、新規加入の工事費は1,100円です。

NTTから番号を引き継ぐと追加で2,200円かかります。

【ホワイト光電話の工事費（初期費用）】

項目	初期費用（工事費）
新規加入 （番号取得）	1,100円
NTTなどから切替 （番号ポータビリティ）	+2,200円 （追加料金）

ホワイト光電話はキャッシュバックで無料にできる

ソフトバンク光とホワイト光電話を同時に契約する人は、ホワイト光電話の工事費や料金を節約できます。

理由は、「特設ページ」からの手続きでキャッシュバックがあるからです。

キャッシュバックにより、ホワイト光電話の工事費は実質無料になります。

ただし、キャッシュバックは「特設ページ」からの申し込みのみ対象です。

なので、ソフトバンク光はWeb申し込みで手続きしてください。

ホワイト光電話の申込方法

ホワイト光電話を申し込む方法をまとめました。

光回線と同時契約で新規に電話番号を発番する人

光回線と同時契約で新規で電話番号を発番する人は、以下のソフトバンク光の専用ページからWeb手続きしてください。

手続きが終わると担当者から折り返し電話があります。

折り返し電話で「ホワイト光電話に加入したい。」と伝えれば、ホワイト光電話の申し込みが完了します。

分からないことがあれば、電話中に担当者へ質問してくださいね。

NTTの一般加入電話（アナログ電話）の番号を引き継ぐ人

一般加入電話の引き継ぎは、申し込み時に「固定電話番号をそのまま引き継ぎたい」と伝えるだけです。

番号ポータビリティ（LNP）の制度があるためです。

新規加入と同様に、以下のソフトバンク光の専用ページからWeb手続きしてくださいね。

その後担当者からの折り返し電話で、「今の電話番号を引き継ぎたい」と伝えてください。

転用でフレッツ光の電話番号を引き継ぐ人

フレッツ光からの転用で、電話番号を引き継ぐ人はアナログ戻しが必要です。（元の番号がNTTアナログ電話番号の人のみ）

まず、フレッツ光東日本／西日本で「ソフトバンク光へ転用したい」と伝えた上で、「アナログ戻しをしたい」と伝えてください。

フレッツ光の電話番号は以下の通りです。

転用承諾番号がもらえたら、ソフトバンク光の専用ページからWeb手続きしてください。

折り返し電話で、フレッツ光から乗り換える事と、電話番号を引き継ぐことを伝えれば手続きしてもらえます。

なお、フレッツ光で発番した電話番号は、ホワイト光電話へ引き継ぎできません。

この場合は、光電話（N）を利用してください。

フレッツ光からソフトバンク光の転用は以下の記事でも詳しく解説しました。

事業者変更で光コラボの電話番号を引き継ぐ人

光コラボからの事業者変更は、今の光コラボ事業者へ乗り換え申請して「事業者変更承諾番号」を発行してください。

また、申請時に電話番号を乗り換え先で引き継ぎたいと伝えてください。

事業者変更承諾番号が発行できたら、以下のソフトバンク光の専用ページからWeb手続きしてください。

折り返し電話で、光コラボの電話番号を引き継ぎたいと伝えます。

なお、現在の光回線で発番した電話番号は、ホワイト光電話へ引き継ぎできません。

この場合は、光電話（N）を利用してください。

ホワイト光電話のみ申し込む人

ホワイト光電話のみ申し込む人は、My SoftBank for Broadbandから手続き出来ます。

3つの手順でまとめました。

以上が、ホワイト光電話への申込方法です。

ホワイト光電話のよくある質問

最後に、固定電話（ホワイト光電話）のよくある質問をまとめました。

【まとめ】ホワイト光電話はいらない？

最後にまとめです。

この記事では、ホワイト光電話は必要か？メリット・デメリットをご紹介しました。

改めると、ホワイト光電話ありの方がメリットがあります。

ホワイト光電話があることで、おうち光セットが使えてスマホ代割引になるからです。

また、NTT固定電話よりも電話代が安く、単純に料金も節約できます。

なお、ソフトバンク光は以下の専用ページからWeb手続きしてください。